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議会議事録(平成22年第5回定例会 9月17日)

議会議事録(平成22年第5回定例会 9月17日)

平成22年第5回羽幌町議会定例会会議録

〇議事日程(第3号)
 平成22年9月17日(金曜日) 午前10時00分開議

 第1 会議録署名議員の指名
 第2 諸般の報告
 第3 認定第1号 平成21年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第4 認定第2号 平成21年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第5 認定第3号 平成21年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第6 認定第4号 平成21年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第7 認定第5号 平成21年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第8 認定第6号 平成21年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第9 認定第7号 平成21年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第10 認定第8号 平成21年度羽幌町水道事業決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第11 発議第7号 議員の派遣について
 第12 発議第8号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について
 第13 意見案第2号 道路の整備に関する意見書の提出について
 第14 意見案第3号 森林・林業政策の早急かつ確実な推進に関する意見書の提出について
 第15 意見案第4号 B型肝炎問題の早期全面解決を求める意見書の提出について

〇出席議員(9名)
  3番 寺沢 孝毅 君
  4番 磯野 直 君
  6番 森  淳 君
  7番 駒井 久晃 君
  8番 船本 秀雄 君
  9番 大山 新太郎 君
 10番 熊谷 俊幸 君
 11番 室田 憲作 君
 12番 橋本 修司 君

〇欠席議員(1名)
  2番 伊藤 昇 君

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
 町長 舟橋 泰博 君
 副町長 本間 幸広 君
 教育長 山本 孝雄 君
 教育委員会委員長 松村 益司 君
 監査委員 長谷川 一志 君
 農業委員会会長 林 弘之 君
 会計管理者 大波 芳弘 君
 総務課長 石川 宏 君
 総務課総務係長 酒井 峰高 君
 政策推進課長 柳田 昭一 君
 政策推進課政策調整係長 伊藤 雅紀 君
 財務課長 品野 万亀弥 君
 財務課長補佐 江良 貢 君
 財務課財政係長 室谷 眞二 君
 町民課長 藤岡 典行 君
 町民課主幹 今野 睦子 君
 福祉課長 鈴木 典生 君
 福祉課長補佐 永原 裕己 君
 福祉課主幹 野上 京子 君
 福祉課主幹 更科 滋子 君
 建設水道課長 井上 顕 君
 建設水道課長補佐 三浦 良一 君
 建設水道課主幹 鷲尾 伸一 君
 建設水道課業務係主査 中村 一 君
 農林水産課長 山口 芳徳 君
 商工観光課長 三浦 義之 君
 天売氏所長 春日井 征輝 君
 焼尻支所長 杉澤 敏隆 君
 学校管理課長 熊木 良美 君
 学校管理課長補佐兼学校給食センター所長 浅野 勝彦 君
 社会教育課長兼公民館長 濱野 孝 君
 監査室長 工藤 孝司 君
 農業委員会事務局長 安宅 正夫 君
 選挙管理委員会事務局長 石川 宏 君

〇職務のため出席した事務局職員
 議会事務局長 水上 常男 君
 総務係長 豊島 明彦 君
 書記 逢坂 信吾 君

    ◎開議の宣告
〇議長(橋本修司君) これから本日の会議を開きます。
(午前10時00分)

    ◎会議録署名議員の指名
〇議長(橋本修司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、
   4番 磯野 直 君    6番 森  淳 君
を指名します。

    ◎諸般の報告
〇議長(橋本修司君) 日程第2、諸般の報告を行います。
 本日の欠席届は、2番、伊藤昇君であります。
 会議規則第21条の規定により、本日の議事日程表は配付いたしましたので、ご了承願います。
 これで諸般の報告を終わります。

    ◎認定第1号~認定第8号
〇議長(橋本修司君) 日程第3、認定第1号 平成21年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について、日程第4、認定第2号 平成21年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第5、認定第3号 平成21年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第6、認定第4号 平成21年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第7、認定第5号 平成21年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第8、認定第6号 平成21年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、認定第7号 平成21年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第10、認定第8号 平成21年度羽幌町水道事業決算認定について、以上8件を一括議題とします。
 本案については、本議会において羽幌町各会計決算特別委員会に付託した事件であり、その審査結果について、会議規則第77条の規定により、各会計決算特別委員会委員長から報告を求めます。
 羽幌町各会計決算特別委員会委員長、森淳君。

〇各会計決算特別委員会委員長(森 淳君) 

平成22年9月16日

羽幌町議会議長 橋本 修司 様

羽幌町各会計決算特別委員会委員長 森  淳

委員会審査報告

認定第1号 平成21年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について
認定第2号 平成21年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第3号 平成21年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について
認定第4号 平成21年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
認定第5号 平成21年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第6号 平成21年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第7号 平成21年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第8号 平成21年度羽幌町水道事業決算認定について

本委員会に付託された上記事件の審議結果について、会議規則第77条の規定により報告します。

1 付託された議会  平成22年9月16日(第5回定例会)
2 委員会開催年月日 平成22年9月16日
3 審査の経過及び結果
(1)地方自治法第233条第3項及び同条第4項に基づき監査委員から「決算審査意見書」について説明を求めた。
(2)理事者側(財務課長、建設水道課長)から決算書及び同認定資料について、それぞれ説明を求めた。
 これらの説明は詳細になされ、委員会では本案件を慎重に審議した結果、各会計とも認定すべきと決定したので報告する。

〇議長(橋本修司君) 本案については、全議員の委員をもって構成する各会計決算特別委員会において十分に審議が尽くされておりますので、質疑及び討論を省略することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 これから認定第1号から認定第8号までの8件を一括して採決します。
 本案に対する委員長の報告は、認定すべきとするものであります。
 したがって、本案は、委員長報告のとおり認定することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、認定第1号から認定第8号までの8件については、委員長報告のとおり認定することに決定しました。

    ◎発議第7号
〇議長(橋本修司君) 日程第11、発議第7号 議員の派遣についてを議題とします。
 お諮りします。本町の懸案事項の要望、促進を図るため及び議員の研修会並びに各委員会の調査研究のため、本日より次期定例会までの間、本議会は必要と認められる事案について道内外の関係機関に議員を派遣したいと思います。なお、派遣する議員については、案件を勘案の上、その都度議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、発議第7号は原案のとおり決定されました。

    ◎発議第8号
〇議長(橋本修司君) 日程第12、発議第8号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。
 各常任委員会及び議会運営委員会における閉会中の所管事務調査について、それぞれの委員長から会議規則第75条の規定により閉会中の継続調査の申し出がありました。
 お諮りします。それぞれの委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第8号は原案のとおり決定されました。

    ◎意見案第2号
〇議長(橋本修司君) 日程第13、意見案第2号 道路の整備に関する意見書の提出についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 8番、船本秀雄君。

〇8番(船本秀雄君) 意見案第2号 道路の整備に関する意見書の提出について。
 このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により意見書を提出します。
 平成22年9月15日提出。
 提出者、羽幌町議会議員、船本秀雄。賛成者、羽幌町議会議員、森淳、同じく、熊谷俊幸。

道路の整備に関する意見書(案)

 北海道は、全国の22%を占める広大な面積に179の市町村からなる広域分散型社会を形成し、道民の移動や物資の輸送の大半を自動車交通に依存しており、道路は道民生活と経済・社会活動を支える重要な社会基盤であるが、冬期の厳しい気象条件に加え多発する交通事故、自然災害時の交通障害や更新時期を迎え老朽化する道路施設など、道路をとりまく課題は多い。
 また、国土の根幹をなす高規格幹線道路から住民に最も密着した市町村道に至る道路網の整備は、道民が強く要望しているところであり、特にミッシングリンクをかかえ、全国に比べて大きく立ち後れている高規格幹線道路ネットワークの形成は、圏域間の交流・連携の強化による地域経済の活性化、道民の命に関わる救急搬送や災害対応といった安全で安心な生活を確保する上での重要な課題である。
 こうした中、地方財政は全国的な景気の後退とともに、税収が落ち込むなど、さらに厳しさを増しており、今後は、国と地方の適切な役割分担のもと、道路整備に必要な予算を確保するとともに、国が制度を見直す際には、地方の自主性・裁量性を重視した地方にとって自由度の高い制度とすることが重要である。
 このような状況を踏まえ、次の事項について強く要請する。

1 高規格幹線道路ネットワークの早期形成を図るため、整備中区間の早期供用を図るとともに、抜本的見直し区間の未着手区間や基本計画区間などについて早期の事業化を図ること。
2 高度成長期に整備され老朽化した道路施設の長寿命化に係る費用に対する支援の拡充を図ること。
3 冬期交通における安全性の確保、交通事故対策、自然災害時の交通機能の確保など、地域の暮らしを支える道路の整備及び維持に必要な予算額を確保すること。
4 平成23年度から段階的に実施するとされている一括交付金の制度設計の際には、道路整備に関する地域の様々な課題に対応できるよう制度を充実するとともに必要な予算額を確保すること。
5 事業評価に当たっては、地域からの提案を反映させるなど、救急医療、観光、災害対策など、地域にもたらされる多様な効果を考慮し、総合的な事業評価手法となるよう検討すること。
6 地方の財政負担の軽減に資する地方道路整備臨時貸付金制度の維持・拡充を図ること。
 以上、地方自治法第99条の規定により提出する。

 平成22年9月15日、北海道羽幌町議会議長、橋本修司。

 意見書提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣。
 以上でございます。

〇議長(橋本修司君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
 これから意見案第2号を採決します。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、意見案第2号は原案のとおり可決されました。
 議長名をもって、それぞれの関係機関に要請することといたします。

    ◎意見案第3号
〇議長(橋本修司君) 日程第14、意見案第3号 森林・林業政策の早急かつ確実な推進に関する意見書の提出についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 11番、室田憲作君。

〇11番(室田憲作君) 意見案第3号 森林・林業政策の早急かつ確実な推進に関する意見書の提出について。
 このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により意見書を提出します。
 平成22年9月15日提出。
 提出者、羽幌町議会議員、室田憲作。賛成者、羽幌町議会議員、寺沢孝毅、同じく、熊谷俊幸。

森林・林業政策の早急かつ確実な推進に関する意見書(案)

 近年、森林に対する国民の期待は地球温暖化の防止、国土の保全や水源のかん養はもとより、生物多様性の保全への貢献など多様化するとともに、低炭素社会づくりを進めるため、木質エネルギー利用を含め、木材利用の拡大に対する期待も増大している。
 しかしながら、国内の林業は路網整備や森林施業の集約化の遅れなどから生産性が低く、材価も低迷する中、森林所有者の施業放棄が懸念されるなど、我が国の林業・木材産業は危機的な状況に陥っており、加えて森林・林業の担い手である山村は崩壊の危機に立っている。
 こうした厳しい状況を踏まえ、昨年公表された「森林・林業再生プラン」に基づき、国民の期待に応えていくため、今後、森林整備を着実に推進するとともに、森林の有する多面的機能の持続的発揮を図りながら森林資源を適切に活用し、森林・林業・木材産業の活性化による山村の再生を図るため、以下の項目を実現するよう要望する。

1 地球温暖化防止・森林吸収源対策を推進するための安定的な財源措置の確保、及び森林所有者の植林意欲を高めるための負担軽減措置等による森林経営対策を推進すること。
2 水源のかん養など森林の有する公益的機能の重要性を踏まえ、森林の取り扱いに関する所有者の責務を明確化するとともに、大面積皆伐の抑制や伐採後に確実に植林する仕組みを構築すること。
3 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律の制定を踏まえ、低炭素社会の実現に着目した公共建築物や住宅建設等における木材利用の促進、及び木質バイオマス利用など国産材の利用を拡大すること。
4 持続可能な森林・林業の確立に向けて、森林計画の作成や施業の集約化を担う人材、及び現場事業の担い手などの育成確保を図るとともに、森林整備に要する経費の定額助成を実施すること。
5 国民共有の財産である国有林については、公益的機能の一層の維持増進を図るとともに、森林・林業政策の推進に貢献するため、国による一体的な管理運営体制を確立すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により提出する。

 平成22年9月15日、北海道羽幌町議会議長、橋本修司。

 意見書提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣、国土交通大臣、文部科学大臣、経済産業大臣。
 以上。

〇議長(橋本修司君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。 これから意見案第3号を採決します。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、意見案第3号は原案のとおり可決されました。
 議長名をもって、それぞれの関係機関に要請することにいたします。

    ◎意見案第4号
〇議長(橋本修司君) 日程第15、意見案第4号 B型肝炎問題の早期全面解決を求める意見書の提出についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 4番、磯野直君。

〇4番(磯野 直君) 意見案第4号 B型肝炎問題の早期全面解決を求める意見書の提出について。
 このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により意見書を提出します。
 平成22年9月15日提出。
 提出者、羽幌町議会議員、磯野直。賛成者、羽幌町議会議員、大山新太郎、同じく、室田憲作。

B型肝炎問題の早期全面解決を求める意見書(案)

 平成18年6月最高裁判所は、道内のB型肝炎患者の方々が、B型肝炎ウイルスに感染した原因が、注射針・筒を連続使用した集団予防接種にあるとして国の損害賠償を求めた裁判において国の責任を認めた。
 その後、道内の多くのB型肝炎患者の方々が国に対し損害賠償を求め提訴していた裁判において、本年3月札幌地方裁判所は和解勧告を行い、国は勧告を受け入れ協議に応じる方針を決定している。
 よって、国においては、解決策を示し、早期全面解決に向けた誠実な協議を開始するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により提出する。

 平成22年9月15日、北海道羽幌町議会議長、橋本修司。

 意見書提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣。
 以上です。

〇議長(橋本修司君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
 これから意見案第4号を採決します。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、意見案第4号は原案のとおり可決されました。
 議長名をもって、それぞれの関係機関に要請することにいたします。

    ◎閉会の宣告
〇議長(橋本修司君) これで本日の日程は全部終了しました。
 したがって、平成22年第5回羽幌町議会定例会を閉会します。
(午前10時23分)

お問い合わせ先

議会事務局 TEL:0164-68-7011 お問い合わせフォーム

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