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平成25年第5回定例会

平成25年第5回定例会

議事日程第1号 平成25年9月18日(水)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 会期の決定
3 諸般の報告
4 行政報告
5 一般質問
金木議員「羽幌小学校改築での町内業者参入と地域経済の活性化について」

 羽幌小学校の校舎改築に向けて、いよいよ今年度に基本設計を行い、実施設計を経た後、平成27年、28年と建築工事が行われる予定となっています。直近に開催された、この案件を所管する文教厚生常任委員会で、建築工事への地元業者参入についての可能性が質され、担当課は「できる限り参加してほしいが、構造上無理な場合があるかと思う」「避難所指定の件もあり、避難所とすると文科省からRC(鉄筋コンクリート構造)が望ましいと方針が出されている。もしRCとなれば、どの程度、地元業者が参加できるかというのはまだ不透明です」と
答弁されました。
 町内の建築関係動向としては、昨年、今年と新築件数が増えているものの、これは消費税が引き上げられる前の駆け込み需要とも考えられ、羽幌小学校が改築されるころには、激減してしまうのではないかと懸念されます。
 平成21年9月定例会で、当時の大山新太郎議員が一般質問した「特別養護老人ホームしあわせ荘改築に係る町内業者に対する経済効果について」のなかで、今後の大型公共工事の地元への配慮を指摘した質問に、町長は工事の工法などの難しい問題はあるが、「設計段階からある程度、地元業者の参入を念頭に、取り組んでいかなければならない」「地元経済、また住民の方々に喜ばれる建物、そして喜ばれる政策ということを考えると、さまざまな面から検討しながら取り組んでいかなければならない」と答弁されています。
 この度の羽幌小学校改築工事に関わって、町内業者参入による地元経済への貢献を考えるのであれば、この基本設計段階から協議、検討していかなければならないと考えます。よって、以下質問します。

1.羽幌小学校改築事業に関わって、地元経済振興の観点から、町内業者の参入などについて基本的にどう考えているのか。
2.RC構造を選択した場合の、町内業者の参入の可能性をどう考えているのか。
3.「まちぐるみ」で地域経済の活性化を図ろうと「中小企業振興基本条例」を制定し、自治体、事業者、町民がそれぞれの立場から、工事の発注、物品の調達、役務の利用、消費などで地元経済に貢献しようと努力しているところがある。当町でも検討すべきと思うがどうか。


平山議員「羽幌高校への通学生徒に対する通学費、下宿費の支援について」

 近年、我が国は急速に少子高齢化社会へと移行しており、羽幌町においても、少子高齢化、そして人口の減少が進んでおります。出生率も年々下がっており、子ども達の数が減少しているなか、今では羽幌小学校、中学校に於いては、各学年の学級数が2学級ずつしかなく、又、羽幌高校もやはり各学年2学級ずつで、入学生徒の欠員が続いている現状です。
 道教委では、今年9月3日に2014~2016年度の公立高校配置計画を決定し発表しました。そのなかで留萌管内の高校には統廃合や学級数などの変更はないが、2017~2020年度には、大幅な欠員が出ている高校が多いことから統廃合などの再編や学級減、学科の見直しなどの検討が必要であると述べています。
 羽幌高校へ進学する生徒の多くは地元、羽幌町出身の生徒が多いと思います。なかには子ども達自身の将来や目的に向けて、羽幌高校以外の高校を選択して進学する子ども達もいますが、羽幌高校の生徒の欠員が続いている現状で、2017~2020年度の公立高校配置計画の見直しには大きな不安があり、「今後の羽幌高校の存続、又、今以上の学級減にならない様に」と考えた時に、一人でも多くの入学者を確保していく取組が、必要不可欠と思います。
 留萌管内の町村には、羽幌町を含めて4つの高校がありますが、羽幌町の子ども達の人数を考えた時、今後、子ども達が増えていく事は考えられず、近隣町村の子ども達が一人でも多く、羽幌高校を選択して、入学して頂ける様な生徒への支援を考える事が必要ではないかと思います。保護者の負担軽減ということも考え、交通機関はバスしかありませんので、まず羽幌高校へのバス利用通学生徒に対して「通学費の支援」、又、下宿を必要とする生徒には「下宿費の支援」を検討すべきと思うがどうか。





小寺議員(1)「児童館設立と子育て支援について」

 「すべての国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるように努めなければない。」とうい児童福祉法の理念に基づき、自治体や地域社会全体で具体化して取り組まなければならないと考える。
 羽幌町では現在、児童館は存在せず、社会教育や福祉の分野毎に活動や支援をしている状況である。社会教育分野では、自然教室やジュニアレンジャー、ほっとクラブ、子育てサークルなどには公民館使用、福祉分野では、留守家庭支援やうさこちゃんなどの乳幼児や母子への様々な支援活動なども行っているが、各分野では限定した年代や所属など範囲が狭くなっている。また地域では、スポーツや地域活動団体など地域の大人が中心となって、団体に所属している子ども達への指導、活動を行っている。
 羽幌町では、子ども達が安心して集まり、遊び、学ぶ場所がなく、特に冬期間は、家にいる機会も多くなると考えられる。他の自治体の中には、各地域に児童館があり、子どもが自由に集まり、遊び、また様々なプログラムを行っている自治体もある。
 羽幌町でも専門の職員が常駐し、いつでも子ども達が集まり、親も安心して送り出すことが出来る場所が必要だと思う。また児童館機能を活用し、子どもの居場所の提供、子育て家庭や地域組織活動への支援等が連携して行われるべきだと考える。
今後、教育、福祉が連携して、乳幼児から児童、生徒、親、地域の人が集える児童館設立について検討し、設置に向けて推進するべきと思うが、どう考えるのか。




小寺議員(2)「不妊治療費助成事業について」

 羽幌町内では、現在産婦人科、小児科の医師が常駐されておらず、町内で出産することが出来ない状況である。現在全国的に晩婚化が進み、不妊治療を行っている夫婦も増えている。7月には厚生労働省が検討会を開き、国の助成対象年齢の見直しや効果的な助成のあり方が議論されている。
 不妊治療の多くは公的な医療保険が使えず、多額の費用がかかることから国や道の助成もあるが、多くの金銭的負担から諦める人がいると聞いている。
北海道内では、43の市町村が単独助成事業として実施している。
 羽幌町としても、少子化対策の観点からも早期に事業を創出し、高額な不妊治療の経済的負担の軽減を図るべきと考える。現状の把握は難しいと考えるが羽幌町の現状と今後の対策は。




小寺議員(3)「町単独事業等の発注・入札について」

 羽幌町の単独事業等の発注や入札について、総務産業常任委員会と商工会との懇談会の中で話題にあがり、また他の事業者からも要望を頂いている。
 毎年3月に次年度予算が議会で可決され、事業や工事が決定されているにも関わらず、発注や入札時期が遅くなっていると聞いている。
 事業者は、発注や入札時期が遅れることで、春先の仕事や年間スケジュールにも影響が出ていると考える。
 工事時期や工期の関係もあるが、今後の発注方法や時期を含めた検討が必要と考えるがどうか。


議事日程第2号 平成25年9月19日(木)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 諸般の報告
3 報告第4号 財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について
4 議案第48号 羽幌町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
5 議案第49号 北海道後期高齢者医療広域連合規約の変更について
6 議案第50号 平成25年度羽幌町一般会計補正予算(第7号)
7 議案第51号 平成25年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
8 同意第3号 羽幌町教育委員会委員の任命について
9 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について
10 認定第1号 平成24年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について
11 認定第2号 平成24年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
12 認定第3号 平成24年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
13 認定第4号 平成24年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
14 認定第5号 平成24年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
15 認定第6号 平成24年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
16 認定第7号 平成24年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について
17 認定第8号 平成24年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について
18 発議第6号 羽幌町各会計決算特別委員会の設置並びに委員の選任について
議事日程第3号 平成25年9月20日(金)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 諸般の報告
3 認定第1号 平成24年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
4 認定第2号 平成24年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
5 認定第3号 平成24年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
6 認定第4号 平成24年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
7 認定第5号 平成24年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
8 認定第6号 平成24年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
9 認定第7号 平成24年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
10 認定第8号 平成24年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について(決算特別委員会審査報告)
11 発議第7号 議員の派遣について
12 発議第8号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について

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