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予防接種

予防接種は、感染症のまん延を防ぐため、予防接種法および感染症予防法に基づいて、国と地方公共団体が責任をもって実施しているものです。
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきや水痘(みずぼうそう)では生後3ヵ月までに、麻しん(はしか)やおたふくかぜでは生後12ヵ月にはほとんどが自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎますと赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
子どもは発育とともに外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解の下で、お子さんの健康に注意していきましょう。

対象病気の内容や副反応など、詳しくは「予防接種のてびき」をご覧ください。

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集団接種

すこやか健康センターで行います。対象者には実施日が近くなりましたら通知いたします。

二種混合
ワクチンの種類 対象年齢 好ましい接種年齢 接種方法および実施回数 備考
二種混合
(ジフテリア・破傷風)
11歳以上13歳未満 小学校6年生 皮下注射 1回
接種量は0.1ミリリットル
3種混合の初回と追加が終了している方。
  • 日時:平成26年7月30日(水曜日)
  • 場所:すこやか健康センター(羽幌町南6条3丁目)
  • 必要なもの:母子健康手帳、予診票

個別接種

BCG、三種混合、麻しん風しん、不活化ポリオ、四種混合、ヒブ、小児肺炎球菌、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)は個別接種となります。
個別接種とは、保護者の方が各自で予約し、それぞれ予約した日に道立羽幌病院で予防接種を受けていただくものです。

一覧
ワクチンの種類 対象年齢 好ましい接種年齢 接種方法・接種量 備考
BCG(結核) 1歳未満 生後5ヵ月~8ヶ月未満 BCGワクチンを1回接種 生後5ヵ月を過ぎたらなるべく早く接種しましょう。
三種混合
(ジフテリア・百日咳・破傷風)
[1期初回]
生後3ヵ月~7歳半未満
生後3ヵ月~1歳 20日以上の間隔で皮下注射3回
接種量は0.5ミリリットル
事情により、接種間隔が規定よりあいた場合は、すこやか健康センターへご相談ください。
[1期追加]
生後3ヵ月~7歳半未満
1期初回接種(3回)終了後、12~18ヵ月に達するまで 皮下注射 1回
1期初回接種(3回)終了後、1年以上の間隔をおく。
接種量は0.5ミリリットル
麻しん風しん [1期] 1歳~2歳未満 皮下注射 1回
接種量は0.5ミリリットル
・1期の予防接種は1歳になったらできるだけ早めに接種しましょう。
・麻しん風しん混合ワクチンを接種します。
[2期] 5歳~7歳未満
(注)保育園などでいう年長児
皮下注射 1回
接種量は0.5ミリリットル
急性灰白髄炎(不活化ポリオ) [1期初回]                   生後3ヵ月~7歳半未満 生後3ヵ月~1歳 20日以上の間隔で皮下注射3回   接種量は0.5ミリリットル 生後3ヵ月を過ぎたらなるべく早く接種しましょう。
[1期追加]                   生後3ヵ月~7歳半未満 1期初回接種(3回)終了後、12~18ヶ月に達するまで 皮下注射1回
1期初回接種(3回)終了後、1年以上の間隔をおく。
接種量は0.5ミリリットル
生ポリオワクチン1回接種済み者は計3回の不活化ポリオ接種となります。
四種混合(ジフテリア・百日せき・急性灰白髄炎・破傷風) [1期初回]         生後3ヵ月~7歳半未満 生後3ヵ月~1歳 20日以上の間隔で皮下注射3回
接種量は0.5ミリリットル
生後3ヵ月を過ぎたらなるべく早く接種しましょう。
四種混合を接種した場合は三種混合および不活化ポリオの接種は必要はありません。   
[1期追加]         生後3ヵ月~7歳半未満 1期初回接種(3回)終了後、12ヶ月~18ヶ月に達するまで 皮下注射1回
1期初回接種(3回)終了後1年以上の間隔をおく。
接種量は0.5ミリリットル 
Hib(ヒブ) 【好ましい接種年齢】
生後2ヶ月~7ヶ月未満で接種開始
[初回接種]1歳になるまでに、27日以上の間隔で皮下注射3回
[追加接種]初回接種(3回)終了後、7ヶ月以上の間隔をあけて1回
※1歳未満に初回接種の2回目・3回目を終えられなかった場合は、その分の接種は行わず、初回接種の最後から27日以上の間隔をおいて、追加接種を1回打つ。
接種量は0.5ミリリットル
標準的な接種は2ヶ月~7ヶ月に至るまでとなっていますのでなるべく早く接種しましょう。
生後7ヶ月~1歳未満で接種を開始した場合 [初回接種]1歳になるまでに、27日以上の間隔で皮下注射2回
[追加接種]初回接種(2回)終了後、7ヶ月以上の間隔で1回
※1歳未満に初回の2回目の接種を終えられなかった場合は、その分の接種は行わず、初回接種1回目の接種後27日以上の間隔をおいて、追加接種を1回打つ。
接種量は0.5ミリリットル
1歳~5歳未満で接種を開始した場合 皮下注射1回
接種量は0.5ミリリットル
小児肺炎球菌 【好ましい接種年齢】
生後2ヶ月~7ヶ月未満で接種開始
[初回接種]27日以上の間隔で皮下注射3回
[追加接種]初回接種(3回)終了後、60日以上の間隔で1回
※初回2回目を1歳超えて接種した場合は、初回の3回目は行わず、2回目から60日以上の間隔をおいて、追加接種を打つ。
※初回2回目・3回目の接種を2歳未満に実施できなかった場合、その分の接種は行わず、初回接種の最後から60日以上の間隔をおいて追加接種を1回打つ。
接種量は0.5ミリリットル
標準的な接種は2ヶ月~7ヶ月に至るまでとなっていますので、なるべく早く接種しましょう。
生後7ヶ月~1歳未満で接種を開始した場合 [初回接種]生後24ヶ月に至るまでの間に、27日以上の間隔で2回
[追加接種]2回目の接種終了後から60日以上の間隔をあけ、かつ生後12ヶ月以降に1回
接種量は0.5ミリリットル
1歳~2歳未満で接種を開始した場合 1回接種後、60日以上の間隔をあけて1回
接種量は0.5ミリリットル
2歳~5歳未満で接種 皮下注射1回
接種量は0.5ミリリットル
水痘 1歳以上3歳未満 3ヶ月以上の間隔をおいて2回接種
[標準的な接種年齢」
①1歳0ヶ月以上1歳3ヶ月の間に接種
②①から6ヶ月~12ヶ月間隔をおいて接種
水痘に罹患した方、又は水痘ワクチンを2回以上接種している方は対象外です。
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)※ 小学校6年生~高校1年生までの女児 ①初回接種
②初回接種から1ヶ月以上の間隔をおいて接種
③初回接種から5ヶ月以上、かつ、2回目の接種から2ヶ月半以上の間隔で接種
接種量は1回0.5ミリリットル
上腕筋肉注射となります。
各種予防接種の日程表
ワクチンの種類 日程 時間 場所 必要なもの
BCG 第1・3火曜日 午後2時00分~ 道立羽幌病院 ・母子健康手帳
・予診票
三種混合 第1火曜日
麻しん風しん 第3火曜日
不活化ポリオ・四種混合 第3水曜日
Hib(ヒブ)・小児肺炎球菌 第1・5水曜日
水痘 第1火曜日
ヒトパピローマウイルス感染症
(子宮頸がん予防)
毎週火曜日 午前9時00分~11時00分
午後1時00分~3時00分

(注)接種日は人数に限りがありますので、必ず予約してから接種するようお願いいたします(定員になり次第締め切りとなります)
  
 【定員】
      ・麻しん風しん25名
      ・BCG5名・三種混合25名
      ・不活化ポリオ、四種混合合わせて50名
      ・Hib、小児肺炎球菌合わせて45名
      ・水痘40名
      ・ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)5名程度 

(注)個別接種を受けるときは接種希望日の8日前までにすこやか健康センターに予約してください。
(注)接種料金は無料です。道立羽幌病院以外の医療機関での接種は有料になりますので、ご注意ください。
(注)すでに他の市町村・医療機関で受けられた方はすこやか健康センターまでご連絡ください。
(注)接種当日は保護者(父母・養親)同伴が原則ですが、都合上、保護者以外(接種を受けるこどもの健康状態を知っている祖父母、親族など)が同伴される場合には委任状の提出がなければ接種できません。委任状が必要な場合は予約の際にお伝えください。
(注)天売・焼尻地区は、日程など個別にお知らせします。

※子宮頚がん予防ワクチンは、平成25年6月14日に厚生労働省からワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛みがワクチン接種後にみられたことから、適切な情報提供ができるまでの間、積極的な勧奨を差し控えるよう勧告がだされました。現在、羽幌町ではワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません。そのため、個別の連絡はいたしません。対象年齢にある方で希望される方は、接種をすることはできますので、ワクチンの「有効性」と「リスク」を十分に理解した上でお申込みください。詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください。

お問い合わせ先

健康支援課保健係 TEL:0164-62-6020 (すこやか健康センター内) お問い合わせフォーム

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